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お花に関するまとめコラム

ヒトリシズカとフタリシズカ

「ヒトリシズカ」と「フタリシズカ」と言う植物があります。森林の湿った場所に見られる多年草です。
とても印象的な名前を持つ植物、どんな花を咲かせると思いますか?
名前の由来と共にご紹介します。

|ヒトリシズカ「一人静」

静か

出典:http://photozou.jp/photo/photo_only/174386/9318967?size=624

「静」とは静御前のこと。花が咲く姿を、源義経の愛妻、静御前が舞を舞う美しい姿に見立てて名が付けられたと言われています。
開花時期は4~5月。草丈は10〜30cmほど。花色は白色。ひとつずつの花には花びらや萼片がなく、長い雄しべと雌しべから出来ています。その姿は、まるで白色のブラシのようです。葉は光沢があり、円形でフチにギザギザがあります。花を囲むように4枚付きます。
花穂が一本なので「一人」と付けられています。
花言葉は「隠された美」と「静謐(せいひつ)」。静かで落ち着いていると言う意味があります。

|フタリシズカ「二人静」

能の謡曲「二人静」の中で静御前の霊とその霊に憑かれた菜摘女(なつめ)が舞を舞う姿に、この花を見立て名付けられたと言われています。
開花時期は4〜6月。草丈は30〜60cm。花色は白色。花糸は短く、ヒトリシズカのように糸状にはなりません。粒状の白い花を十数輪咲かせます。花びらが無く、くるりと内側にまいて1輪の花になっています。
葉は緑色で光沢はなくフチに細かいギザギザがあり、花を囲むように4枚付きます。黄色い模様の入る斑入り種などもあります。
1本に対して花穂が2〜5本出るので(基本は2本)、花穂が1本でる「ヒトリシズカ」に対して、この花が「フタリシズカ」と名付けられたといった説もあります。
花言葉は「いつまでも一緒に」。

 

|静御前とは

静か

出典:http://photozou.jp/photo/show/216071/37314036

源義経の恋人として有名ですが、正室ではありませでした。源義経は、兄の頼朝の怒りをかい追われる身となります。静御前は頼朝軍に捕えられ、鎌倉の鶴岡八幡宮社前で頼朝と妻の政子の面前に引き出されてしまいます。二人は静に舞をするように命令します。静は生き別れとなった義経を切々と恋い慕う歌舞を皮肉をこめて歌い舞いました。当然、源頼朝は怒ってしまいます。しかし政子は「夫を慕う女心は、女にしかわからないものです」と感動して夫をなだめました。命びろいした静でしたが、お腹に宿っていた男子は殺されてしまいました。
静御前とその母親である磯禅師は京に帰されました。政子は多くの宝を与えました。その後の彼女の足取りは不明です。

|まとめ

ヒトリシズカはよい香りがするため、乾燥させてお茶として飲んだり、若葉を山菜として利用したりすることもあるそうです。
目立たない花姿ですが、群生して風に揺られる花姿は、まさに舞を舞っているかのようです。
園芸品種も増え、花穂が垂れ下がる「ガビシズカ」やピンク色の花を付ける「赤花ヒトリシズカ」などがあります。
また、岡山県などに自生する「キビヒトリシズカ」は、ヒトリシズカに比べて花穂が一回り大きく見ごたえがあります。しかし、花が派手なため園芸目的で乱獲されることが多く減少しつつあります。現在では絶滅危惧種とされています。