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お花に関するまとめコラム

花が咲かないランがある!?

2012年に京都大学の教授が、鹿児島県の離島で新種のランを発見し話題になりました。このランは、驚く事に花を咲かせず光合成もしないと言うのです。一体どうやって生きているのかとても気になります。今回はこの不思議なランについて調べてみたいと思います。

タケシマヤツシロランと言う植物

 

タケシマヤツシロランとヌカヅキヤツシロラン

出典:mishima.link/?p=7390

このランは、薩摩半島の40キロ南にある竹島の竹林の中で見つかり「タケシマヤツシロラン」と名付けられました。キノコなどの菌類に寄生して栄養を得る「菌従属栄養植物」の為、光合成をしなくても生きられるそうで、一年のうちほとんどの期間を地中で過ごし、4~5月のわずかな時期だけ地上に芽を出します。ちょっとセミの一生に似ていますね。

|咲かない「閉鎖花」

 

閉鎖花の内部構造

出典:www.kyoto-u.ac.jp/static/ja/news_data/h/h1/news6/2013_1/131107_1.html

ラン科の植物は、特定の昆虫などを呼び寄せる為に、独特な花の形に進化して来たと言われています。しかし同じラン科のタケシマヤツシロランは、芽を出した際に蕾は出来ますが、花が開かないまま受粉する「閉鎖花」のみを付ける、とても珍しい性質を持っています。光の届かないうっそうとした林の中には、ハナバチなどの花粉を運ぶ昆虫もやって来ない為、確実に子孫を残す手段として「自殖」と言う方法を取り生き延びて来たのではないかと言われています。

|タケシマヤツシロランの仲間

 

ヌカヅキヤツシロラン

出典:mishima.link/?p=7390

タケシマヤツシロランはラン科オニノヤガラ属に属し、近い種に「ハルザキヤツシロラン」があります。しかしハルザキヤツシロランは花も咲き、草丈もタケシマヤツシロランよりも低く、見た目はあまり似ていないようです。そしてさらに2014年には新種が発見され、こちらはタケシマヤツシロランに似た閉鎖花の性質を持ち、雄しべと雌しべが合体した「ずい柱」と言う部分が折れ曲がって、額が地面に付くほどお辞儀をしているように見える事から「ヌカズキ(額突き)ヤツシロラン」と名付けられました。仲間が増えて、これからも研究が進みそうですね。

 

|まとめ

光合成をやめ、菌類から栄養をもらう事を選んだタケシマヤツシロランは、同時に虫たちに花粉を運んでもらう事もあきらめ独自の進化を遂げたようです。地上に出ている期間が短く目立たないので、今まで発見される事無く生きて来たのだとすれば、もしかしたら私達の近くにも、このような植物がまだ存在しているかも知れませんね。