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お花に関するまとめコラム

カブトムシも大好き!シマトネリコ

先日、ある住宅街でカブトムシが庭の木に大量に群がっているというニュースを見ました。カブトムシと言えば、森林など木々が生い茂る場所にいるイメージがありますが、なぜ住宅街に姿を現したのでしょうか。そこには「シマトネリコ」と言う木が関係しているようです。今回はこのシマトネリコについて調べてみたいと思います。

|シマトネリコとは

シマトネリコの木

出典:www.uekipedia.jp/常緑広葉樹/シマトネリコ

シマトネリコはモクセイ科の常緑樹で、日本の沖縄や台湾、中国などが原産と言われています。樹高は10メートル程になる高木で成長が早く、規則的に並んで付く小さな葉が涼し気で美しいので庭木として人気があります。5~7月にかけて枝先に房状の小さな白い花が咲き、その後白い翼(ヨク)を持つ種を付けます。遠くから見るとこの翼が花に見えるので花期が長く感じられ、ちょっと得をした気分になります。

|住宅街にカブトムシ?

 

カブトムシ

出典:www.photo-ac.com/main/detail/175623?title=カブトムシ3&selected_size=s

カブトムシは本来雑木林の中に住み、クヌギやコナラの樹皮が剥がれた部分から樹液を舐めて生活しています。ところが最近、どう言うわけか住宅街で庭木として植えられているシマトネリコにカブトムシが沢山集まって来ているといいます。一説によると、シマトネリコは夏にカブトムシの好きな樹液が沢山出るそうで、その割に害虫が少なくカブトムシと餌場を取り合う相手もあまり居ないので、集まるのではないかと言われています。そして最近は庭木などを切った際燃やす事が出来なくなり、チップにして庭の堆肥に使われる事も多くなって、これがカブトムシの幼虫が育つ場所になるとも言われています。

|シマトネリコへの影響

 

シマトネリコの葉

出典:www.uekipedia.jp/常緑広葉樹/シマトネリコ

カブトムシはシマトネリコの樹皮をかじり穴をあけて、中の樹液を舐めています。自然林や里山では餌となる木が多いので、分散して樹液を吸う為、木にはあまりダメージを与えずに共存できています。一方で庭木のシマトネリコなど近くにあまり餌が無い場合、一本の木に数十匹のカブトムシが集まり樹皮をかじって樹液を吸うと、木へのダメージが大きくなる可能性もあります。2~3匹なら喜ぶところですが、数十匹となるとカブトムシも害虫になってしまうかも知れませんね。

 

|まとめ

元々シマトネリコは沖縄などカブトムシがあまりいない場所の植物であったのに、温暖化の影響で本州でも育つようになり、丈夫で涼し気な印象から街のあちこちで沢山植えられるようになりました。カブトムシも元々住んでいた雑木林の中で、餌となるクヌギなどが減少し、新たな餌場を探していた時にこの2つが出合い、思いがけず相性が良かったのかも知れません。自然界での生存競争が、今後どのような展開になるのか見守りたいと思います。