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お祝いの花を注文

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お花に関するまとめコラム

美しいお花を届けるために

自然の中に咲いている花は季節によって違います。しかし、お花屋さんには季節に関係なく沢山の種類の花が揃っています。
これは「開花調節」という技術を使って開花時期を変えているからです。
開花調節の技術?一緒に勉強していきましょう。

 

|光コントロール 〜菊など〜

菊などの短日性植物は、日照時間が短くなると花芽を分化します。
菊の開花時期は秋。しかし、この性質を利用し昼と夜の時間を変えることで、開花時期をずらすことが出来ます。
抑制栽培(開花を遅らせたい場合):夜の時間を短くします。ハウスの中で電球をつけて夜でも昼間のように明るくします。「電照菊」と呼ばれます。
促成栽培(開花を早めたい場合):夜の時間を長くします。昼間の光を遮断して暗くします。日照時間が短くなることで、早く開花します。「シェード菊」と呼ばれます。
こうして光のコントロールで開花時期もコントロールします。
ポインセチアやシャコバサボテンなども短日性植物です。同じように光のコントロールで開花時期を調節しています。

季節コントロール① 〜コチョウラン〜

コチョウランは、秋になり気温が下がると花芽が出て、1〜2月に花を咲かせます。
胡蝶蘭の開花時期は冬。しかし、この性質を利用して、秋の気温低下を調整することで開花時期を変えることが出来ます。
促成栽培(開花を早めたい場合):夏のような高温の部屋に2ヶ月入れた後、低温の部屋に移動します。秋が来たと思い、花芽を出します。
抑制栽培(開花時期を指定したい場合):夏のような高温の部屋に2ヶ月以上入れ、出荷時期に合わせ低温の部屋へ移動します。
この技術が発見、実用化されたことで、いつでもコチョウランが店頭に並ぶようになったのです。

|季節コントロール② 〜ユリ〜

ユリは、一般的に夏の高温・冬の低温・春の適温を経験して芽を出し成長します。
ユリの開花時期は夏。しかし、この性質を利用して、冬の低温期間を調整することで開花時期を変えることが出来ます。
促成栽培(開花を早めたい場合):秋に冷蔵庫等で低温にし冬だと思わせます。その後暖かい場所に移し春が来たと思わせ、成長を早めます。
抑制栽培(開花時期を冬にしたい場合):冬の低温時期にマイナス2度まで温度を下げ球根を眠らせてしまいます。そのまま春〜夏の間も眠らせ、秋に冷凍庫から出して植え付けると春が来たと思い、クリスマスやお正月の時期に花を咲かせます。

|記念日には好きな花を

イギリスのダイアナ元皇太子妃が亡くなった時、宮殿の門塀にはたくさんの花々が供えられ、その中には、彼女が好きだったという白いチューリップが多く見られたそうです。亡くなったのは8月。
ヨーロッパでは、葬礼時や誕生日などの記念日に、その人の一番好きな花を贈る習慣があります。
この開花調節の技術によって、季節に関係なく好きな花を贈ることが出来るようになったのです。

|まとめ

お正月の花として欠かせないスイセンですが、本来スイセンの開花時期は1〜2月。以前は、お正月に合わせて開花させるのは難しいことでした。しかし、球根をかまどの上に吊したり、風呂のある納屋に貯蔵していた農家のスイセンは12月に開花することを発見し「燻煙処理」という技術によって、12月にもスイセンが出荷されるようになったのです。この技術は、花をつけることのなかった小さな球根にも効果があり、チューリップなど球根植物に活用されています。
いつでも美しい花を届けるために、たくさんの手間がかけられているんです。