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お花に関するまとめコラム

私たちを支える木の話〜③栗〜

栗といえば秋を代表する食材。和食やスイーツなど食の分野でのイメージが大きいものです。あまり知られていませんが、栗は木材としても優秀な素材なのです。栗は日本や朝鮮半島原産のブナ科の落葉高木。開花期は6月で、白い穂のように咲くのが雄花。雄花の根元に1、2個咲くのが雌花で、緑色の総苞に覆われており、総苞が栗のイガになります。実の特徴は改めて説明するまでもありませんが、今回は栗の木についてスポットを当ててみたいと思います。

|耐水性と耐久性に優れる

出典:https://www.uekipedia.jp/落葉広葉樹①/クリ/

栗の木材としての特徴は、硬く耐水性や耐久性に優れているという点です。また防虫処理などがなくても虫を寄せ付けない性質があります。このため古くから家を建てる際の土台として栗は最適であるとされてきました。またその強固な性質から、以前は鉄道の枕木によく使われていました。成長が早く良く燃えるため、薪などの燃料としての役割もありました。

|縄文時代からの歴史

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/946725?title=三内&selected_size=s

栗の歴史は古く、その利用は縄文時代にまで遡ります。全国各地の縄文時代の遺跡では、栗の木で作られた住居や食器などが見つかっており、燃料として利用された形跡も確認されています。青森県の三内丸山遺跡からは、縄文時代よりすでに栗の栽培が行われていたことがわかっています。実は食料として、木は様々な資材や燃料として、縄文人は栗を余すことなく利用していたのですね。

|厳しい気候に耐える木材

出典:https://www.uekipedia.jp/落葉広葉樹①/クリ/

また世界遺産で有名な岐阜県の白川郷などの合掌造りの家屋は、その主要部分に栗の木が用いられています。冬は雪深く厳しい気候に耐えられる家屋には、やはり栗の木材が最適だったのでしょう。しかし古い家屋は栗の木が多く使われているものの、新しいものになるにしたがって、栗以外の木材が使われているのだそうです。

|まとめ

縄文時代から利用され続けている栗ですが、住宅建築などで栗を用いる話は、最近はなかなか耳にしません。木材資源として良質な栗の木の生産が減少しているためです。他の木に比べて乾燥に時間がかかり、加工も難しいことも利用されにくい要因となっているようです。木材としての栗の能力は古くから認められているのに、現代において利用が減少しているというのは残念な気がします。