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お花に関するまとめコラム

中国からやってきた橘「カラタチ」

「カラタチ」・・どんな植物かご存知ですか?「名前は聞いたことあるけど、どんな植物か良く分からない」そんな方も多いのでは無いでしょうか。
和名「カラタチ」は、中国から渡来した橘(たちばな)なので「カラタチバナ(唐橘)」と呼ばれ、それを略して「カラタチ」になったと言われています。漢字で「枸橘」もしくは「枳殻」と書きます。
ミカンの仲間で、成長が早い、樹の高さが低い、病気に強いなどの利点から、主にミカンの台木として使われています。

|いい香りの白い花

花は4〜5月に開花します。直径2cmほどの小さな花ですが、咲き始めると畑一面いい香りに包まれます。みかんの花に良く似ています。花弁の数は決まっていないようですが、基本5枚のようです。
花言葉:「思い出」「温情」「泰平」

 

|果実と鋭いトゲ

みかんと同様で、始めは青く熟すとオレンジ色になります。カラタチの実にはガンなどの抑制に効果があるとされる機能性成分が沢山含まれています。しかし残念なことに、臭い、苦い、酸っぱいなどから生で食べる事は出来ません。果実酒の材料として使われています。未成熟の果実を乾燥させたものは生薬として「枳実(きじつ)」と呼ばれ、健胃、利尿、去痰作用があるとされています。
カラタチの特徴でもある鋭いトゲは、油断して近づくと大変な目に合います。以前はこのトゲを利用して、動物の侵入を防ぐために畑の周辺などに植えたり、不法者の侵入防止に生け垣として利用されていました。
※機能性成分とは、必須栄養素には含まれない化学成分で、摂取することで健康増進に役立つ成分のこと。

|北原白秋の詩「からたちの花」

「からたちの花が咲いたよ。白い白い花が咲いたよ。
からたちのとげはいたいよ。青い青い針のとげだよ。
からたちも秋はみのるよ。まろいまろい金のたまだよ。
からたちのそばで泣いたよ。みんなみんなやさしかったよ。
からたちの花が咲いたよ。白い白い花が咲いたよ。」

 

小学校の教科書にのっている「からたちの花」。この詩は、作曲者である山田耕筰の少年期の体験が元になっています。耕筰は幼い頃養子に出され、活版工場で働きながら夜学に通っていました。工場でつらい事があるとカラタチの垣根の側で泣いていたそうです。詩の中にある「からたちのとげは痛い=生きていく痛み」「秋は実る・まろいまろい金のたま=人間性」「からたちのそばで泣いた・みんなみんなやさしかった=辛かった時の周囲の人たちの暖かさや親切」など、人生経験で学んだことをカラタチに重ね合わせています。

|まとめ

島倉千代子さんの代表曲とも言える「からたち日記」。当時には珍しく曲の途中にセリフが入っています。セリフ入りの歌は売れないというジンクスを破り、通算130万枚を売り上げる大ヒットとなりました。
カラタチの名所、京都に東本願寺の別邸として寄進された「渉成園」という御殿があります。別名「枳殻邸(きこくてい)」と呼ばれています。造園当時、周囲に「カラタチ(枳殻)」を生け垣として植えたことから、こう呼ばれています。今でもカラタチの生け垣を見ることが出来る “光源氏ゆかりの隠れ名所” です。